本日、爽やかな秋晴れに恵まれ、「檻の俳句館」(長野県上田市「無言館」敷地)にて、第7回の例会「檻の会」が盛大に開かれました。

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句会の参加者は12名で、はるばる神奈川県や大阪府からお越しになった方もいました。

また、今月の「平和の俳句」投句箱には、なんと29句も入っていました。

皆様に心から謝意申し上げます、、、次会は11月25日と12月16日です☆

以下、句会と投句箱の高点句です!


「檻の会」 二〇一八年十月二十八日(三点以上)

どんぐりが踏まれては自己責任論  マブソン青眼(長野市)

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やんわりと沁み入る冬日「不忘の碑」 高橋佳代(平塚市)

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そちこちに昭和の名残り不発弾  宮澤正光(松本市)

檻抜けて詩歌は自由天高し  花岡昭三(長野市)

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凄まじき咎なくて死す園(らいえん)の魂(こん)  門屋和子(上田市)

草の実つけて猫も来(く)檻の俳句館  大谷景子(上田市)

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電話ボックスの四角の跡や十三夜  池田節子(長野市)


「平和の俳句」投句箱より(十月分、最高点句六句)


絵具乾かぬまま出兵す夏の朝  愛

戦犯を英霊と呼ぶ秋思かな  寺田恭子(富山県朝日町)

不忘の碑の木々に見守らる 古澤典子(富山市)

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すがれ鳴く虫よ我らも檻の中 澤浦和美(さいたま市)

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大花野死ぬ気しないと言ったのに 河西志帆(上田市)

蝗群れ俳句弾圧不忘の碑 窪田(横浜市)


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# by showahaiku | 2018-10-28 23:10 | Comments(0)

*「檻の会」のお知らせ
毎月第四日曜日、「檻の会」を開きます
奮ってのご参加をお待ちしております☆

内容:マブソン青眼と”平和の俳句”や“自由なお話”ミニ句会(希望者は1句持参)

場所:「無言館」近く「檻の俳句館」(「俳句弾圧不忘の碑」横)
   (住所:〒386-1213 長野県上田市古安曽3478「槐多庵」内)

時:  毎週第四日曜日14:30~16:20
   (10月28日、11月25日、12月は例外的に16日、、、)

参加費:1,000円(予約不要)

交通: 行き:13:51(上田駅・上田電鉄)-14:12(塩田町駅)
    14:12(塩田町駅からバス)-14:19(無言館)     
    帰り:16:31(無言館からバス)-16:39(塩田町駅)
    16:50(塩田町駅・上田電鉄)-17:13(上田駅)
※バスは4月から11月までのみ運行。塩田町駅から俳句館までは徒歩約35分。

お問い合わせ:026 234 3909(tel&fax) 090 2481 5935
〒380-0845 長野市西後町625-20-304 「昭和俳句弾圧事件記念碑の会」マブソン
電子メール: showahaiku@yahoo.co.jp
ホームページ: https://showahaiku.exblog.jp/
*講演などのお知らせ
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*9月23日、「檻の俳句館」で開かれた対談「金子兜太を語る」(窪島誠一郎×マブソン青眼)の録音
(53分、最後は質疑応答が途中で切れています)



*記事など

「山梨日日新聞」「風林火山」(1面)↓
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「無言館ニュース」2018秋冬号「檻の俳句館便り②」↓


「信濃毎日新聞」2018/9/17↓
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10月8日、富山県を拠点とする俳句結社「森」の皆様に来て頂きました。その時の吟行句を掲載致します。ご来館、そして素晴らしい句々、本当にありがとうございました!
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# by showahaiku | 2018-10-19 08:11 | Comments(0)

本日、「檻の俳句館」(長野県上田市「無言館」敷地)で、
窪島誠一郎(「無言館」館主)とマブソン青眼(「檻の俳句館」館主)による対談「金子兜太を語る」が盛大に行われました!参加者約40人が集まり、金子先生に黙祷を捧げた後、対談者二人が熱い思いを語り合い、最後は質疑応答と「Happy Birthday Dear Tota-sensei」♪の大合唱で終わりました。本日は、ご存命ならば、金子兜太の99歳のお誕生日なのです。
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県外(福島県、埼玉県など)からわざわざお越しいただいた方もいて、改めて金子先生に対する、多くの方の敬愛・愛情のようなものを再認識できた会となりました。
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その後の句会「檻の会」ではやはり、「俳句弾圧不忘の碑」の筆頭呼びかけ人兼揮毫者・兜太師を詠んだ句が目立ちました。
 次回の「檻の会」は10月28日(日、14:30-16:30)です。また多くの方のご参加をお待ちしております☆

「檻の会」 2018年9月23日(最高点句7句)

水澄むや迷ふとき訊く死者の声  大谷景子(安曇野市)

始まりは轟音祭も戦争も  奥村和子(長野市)

栗と毬(いが)まだわかれずに兜太悼む  マブソン青眼

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蜻蛉もナナハンも来ている無言館  梨本洋子(長野市)

それらはまるで土を喰う曼珠沙華  河西志帆(上田市)

戦(いくさ)あり戦なき世の兜太の日  上野啓祐(長野市)

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朝霧朝霧あれは積まれる武器の音  中村晋(福島市)


「平和の俳句」投句箱より(9月分、最高点句3句)


特攻兵なりたくもない神にされ 松澤正光(松本市)

あの夏を思へば爆ぜるほうせん花 高橋芳(群馬県渋川市)

そぞろ寒絵筆を銃に持つ心 小島蓑子(一宮市)

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# by showahaiku | 2018-09-23 23:41 | Comments(0)

次回の「檻の会」は9月23日(日)です!

14:00~14:45 対談:「兜太を語る」

窪島誠一郎 × マブソン青眼

(参加無料、予約不要)

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そのまま、(希望者は)14:45から16:30まで

ミニ句会です!

(希望者は一句持参、参加費1000円)

奮ってのご参加をお待ちしています☆



今後の「檻の会」のお知らせ

内容:マブソン青眼と”平和の俳句”や“自由なお話”ミニ句会
場所:「無言館」近く「檻の俳句館」(「俳句弾圧不忘の碑」横)
   (住所:〒386-1213 長野県上田市古安曽3478「槐多庵」内)

時:  2018年9月23日、10月28日、11月25日...
    (原則、毎月第4日曜日)14:30~16:20

参加費:1,000円(予約不要)

交通: 行き:12:02(上田駅・上田電鉄)-12:22(塩田町駅)
    12:22(塩田町駅からバス)-12:29(無言館)     
    帰り:16:31(無言館からバス)-16:39(塩田町駅)

    16:50(塩田町駅・上田電鉄)-17:13(上田駅)


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# by showahaiku | 2018-09-17 11:19 | Comments(0)

「パリで金子兜太先生を偲ぶ会」 “Après-midi Tōta” à Paris


去る2018年8月18日、「俳句弾圧不忘の碑」の筆頭呼びかけ人と揮毫者である故・金子兜太先生を偲ぶ会を、パリで行いました。場所は、カルチエ・ラテンの中心部(5区)、ソルボンヌ大学とルクセンブルグ公園の間にある「ピッパ出版社」(PippaÉditions)書店で、約50名集まりました。

Le18 août dernier, s'est déroulée à Paris une “Après-midi Tōta”, dédiée au Maître de haïkuTōta KANEKO, décédé le 20 février dernier à l'âge de 98 ans, qui était le principal commanditaire et calligraphe du Monument aux poètes de haïkus persécutés pendant pendant la Seconde Guerre mondiale. Le lieu était idéal : en plein quartier latin, la Librairie Pippa.

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午後2時から交流会が始まり、書店の地下画廊で展示された金子先生や「俳句弾圧不忘の碑」や「檻の俳句館」の写真を皆で鑑賞した後、午後3時には先生のために1分間の黙祷を捧げました。それからマブソン青眼による講演が開かれました。「兜太と一茶、兜太と俳句弾圧事件、兜太と戦争、そして現代俳句における兜太」と題して、4月にピッパ出版で上梓された先生の『あの夏、兵士だった私』(仏訳)に添ってお話を進めました。

Après avoir regardé les photos de Tōta, du Monument et du Mémorial exposées dans la galerie de la librairie, nous avons respecté une minute de silence à la mémoire du grand poète. Seegan Mabesoone a ensuite donné une conférence d'une heure environ sur sa vie et son oeuvre, telle qu'elle apparaît dans son autobiographie “Cet été-là, j'étais soldat...”, publiée récemment en français aux Éditions Pippa.

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午後4時からは、ブルターニュ半島の岬ブレスト市から駆けつけた著名な俳句研究家アラン・ケルヴェルン先生と、パリ句会の創立者ダニエル・ピー先生を囲んで、鼎談を開きました。ケルヴェルン先生は、金子先生の文(1999年刊の講談社『大歳時記』より、3句自解)を読み上げ、「固定概念ではなく、直感と想像力を優先する」という兜太師の方法の有効性を訴えました。近くブレスト市でも、金子兜太を偲ぶイベントを企画するとの旨を伝えて頂きました。軍港で有名なブレスト市だからこそ、反戦の俳人・兜太を紹介する意義があると強調されました。一方、ピー先生は、「最近は東西を問わず、俳句作者の量は増えているようだが、質は低迷しているのでは」との指摘があり、「フランス側は自由があるため俳句の大切な精神である余情(兜太師のいう「イメージの造型」や「ふたりごころ」)というものを疎かにする作者が多いかもしれないが、日本側は逆に、金子兜太を除けば、形式的にも内容的にも自由が少なくなってきているのでは」、と分析されました。改めて、日仏俳壇のお互いの問題点を克服するために、兜太師の精神を受け継ぐような「自由な国際俳句交流」の必要性を再認識した次第です。最後は、隣のブラッスリーComptoir du Panthéonで、華やかに夕食会が開かれました。日本からも来て頂いた方々がいました。参加者の皆様、そしてピッパ出版のBrigitte Peltier様に、心から謝意申し上げます。

A partir de 16 heures, MM. Alain Kervern (spécialiste du haïku, venu spécialement de Bretagne) et Daniel Py (fondateur du kukaï de Paris) se sont joints à Seegan Mabesoone pour une table ronde. M. Kervern a lu un texte important de Tōta «De notre intuition et de notre imagination naissent les images qui font la poésie» (Issu du “Daisaijiki” de Kodansha, 1999), insistant sur la primauté de l'intuition et de l'émotion dans un haïku, lesquelles doivent toujours précéder les contraintes formelles (texte à paraître en volume en France prochainement). M. Py a insisté sur l'importance de conserver l'esprit du haïku (assemblage de deux images avec une part de vide au centre du haiku - yojō, ou haikuzōkeiron cher Tōta), plutôt que sa forme, quel que soit le succès (quantitatif) récent du genre (faussement considéré comme facile) en Occident. Il nous est apparu que trop de liberté par rapport à l'esprit du haiku pourrait nuire au développement du haiku francophone, alors qu'a contrario trop de conservatisme formel semble nuire au haiku japonophone depuis quelques années (en particulier depuis la disparition de Tōta)... "Raviver l'esprit de Tōta" de part et d'autre de l'Eurasie constituerait donc une voie médiane, très efficace pour développer des échanges internationaux vraiment libres et équilibrés autour du haiku.

Cette journée si cordiale et instructive s'est terminée par un dȋner au "Comptoir du Panthéon", juste à cȏté des Editions Pippa. Un grand merci à l'éditrice Brigitte Peltier, et à tous les participants, certains venus spécialement du Japon !

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Enregistrement de la conférence en souvenir du Maître de haïkuTōta KANEKO par Seegan Mabesoone 1/2 & 2/2 パリで金子兜太を偲ぶ会、マブソン青眼の講演(フランス語)Youtube




句会報告 Kukai (atelier de haikus au Mémorial, le 26/8/2018):


「檻の会」 2018年8月26日

(最高点句5句)


終戦日畳ごろりの幸せよ

六点、渡邉庸子(神奈川県)


星赤く月ほの白きヒロシマ忌

五点、奥村和子(長野市)


無言館の白壁色なき風のなか

四点、山口紹子(横浜市)


火種有り我が身のうちの歪(いびつ)さよ

四点、渡邉和郎(神奈川県)


同性愛も異性愛も愛大花野

三点、マブソン青眼(長野市)

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「平和の俳句」投句箱より(最高点句七句)


二〇一八年八月分


とんぼとんぼ戦でとんだ眼鏡のかず

五点句、中村晋(福島市)

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(翁長雄志知事に捧ぐ)

美ら海に思ひ遺して逝きませり

五点、奥村和子(長野市)


無言館出て蝉時雨蝉しぐれ

四点、藤野智弘(大阪府吹田市)


青天の檻の俳句自由の声聞こえたり

三点、幸(?)


八月やいのちは千の風になり

二点、山口紹子(神奈川県)


さるすべりその下蔭の防空壕

二点、松浦靖子(東京都)


蝉時雨靴音響く檻の俳句館

二点、田畑修(上田市)

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次回の「檻の会」は9月23日(日):

14:00~14:45 対談:「兜太を語る」

窪島誠一郎 × マブソン青眼

14:45~16:30 ミニ句会(希望者は一句持参)

奮ってのご参加をお待ちしています!

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# by showahaiku | 2018-08-27 09:50 | Comments(0)